注文住宅、キッチンデザインのコツ
床材に気をつけるようにする
注文住宅となると、自分の好きなように作れるため、そこに夢を求める人は珍しくありません。最新式の家電を置き、収納スペースは広めにと、機能の方に目が行きがちです。
しかし、床材にも気を配るようにしましょう。
これは何故かと言いますと、床材によっては油でよく滑るからです。
つまり、場合によっては天ぷらを作っただけで転倒するような空間になりかねないのです。
その辺の事情について詳しくないのであれば、キッチンデザインをするときに専門家の意見を求めるようにしましょう。
日差しに対する注意点
日頃よく出入りする場所ならば、なるべく自然の光が差し込んでくるようにしたいと考えてしまいます。
これはリビングなどであれば正しいのですが、キッチンには当てはまりません。
どうしてかと言えば、太陽光がさんさんと降り注ぐような作りにしたら、そこに置いてある食材があっという間に傷み、腐ってしまうからです。
冷蔵があるとは言え、その中に入れない食べ物というのは、意外に存在します。室温が高いからこそ生じる問題があるのを忘れないようにしましょう。
家電製品に対する考察
どんなものも無限に使い続けることはできません。いつか寿命が来るものです。それは台所で使う家電製品についても同様です。
家族の数が増えてきたから、大型冷蔵庫に買い替えたいと思っても、それが置けるスペースがなければどうにもなりません。
そのため、キッチンデザインをする際は、将来使う家電製品が大型化することを前提にした方が賢明となります。
当面は用事がない空間だと感じるのなら、移動が可能なものを置くようにするなどして活用しましょう。
注文住宅とは、施工契約後に住宅を建築することから間取りや設置設備などを自由に変更することができます。